エンディングノート

今日出会ったキーワードは「エンディングノート」。遺言とは少し違い(法的効能は無し)、自分の死にあたって家族へ伝えたいことを書くらしい。友人の連絡先や、葬儀の方法や希望するBGMの指定、もちろん遺産などについても記入しておくノートだ。 ⇒NPO法人ニッポン・アクティブライフ・クラブ ところで、葬儀については多くの人の認識が変わってきているようだ。昔ながらの形式ばった葬儀はもう望まれていない。長ったらしい戒名も不要、内容を理解しない坊主の読経もいらないと言う人の話を聞いた。私も、私自身を知らない坊主はどんな気持ちで読経するのだろうか、という疑問を持っている。その上、親が名付けてくれて皆に親しく呼ばれた自分の名前を墓標に刻んでもらうことで充分だ。 先日の葬儀で、浄土真宗(西本願寺)の住職の話を聞く機会があったが、「戒名ではなく法名といい「院」号は、遺族の願いで付けたりお金で買うものではない・・・」という話を聞いた。 この宗派での法名は通常「釋◯◯」の三文字になるそうだ。妻は「釋映華」、私は「釋敦志」という法名にしたいと考えた。 実はこのNPOでも、本人の意向を汲んだ新たな葬儀の形式ついても考えてゆかねばならないと考えている。

コメントは受け付けていません。