イベント提案Ⅱ

蔵王町でのイベント提案はまだある。知的なイベントも良いね。(国際)数学コンテスト、囲碁、将棋、バズル、カードゲーム。 宮小学校の相撲場での、ロボット相撲コンテスト、とんがり山(今は平ら)からのラジコングライダーコンテスト等々、大自然を利用して楽しいイベントたくさん企画できる。

蔵王町でのイベント提案

蔵王山を利用した、「(国際)クライマラソン」なんて良いと思いませんか。紅葉の時期に蔵王町役場~蔵王山頂までなら、距離約23Km・標高差1,500mと丁度いいコースになるのでは。 夏休みの「長距離流し素麺」なんてのも良い。青麻山の湧き水を使った流しそうめんなら美味しいだろうね。距離で、毎年ギネスに挑戦てのも楽しいねえ。PTAの協力を得て、子供たちを参加させたいなあ。

年金では暮らせない退職者が増えるぞ

国民年金の納付率が58.6%に低下したとの報道があった(H24.7)。職に就けない若者や、震災で職を失った人々は保険料の免除を受けてしのいでいる。
厚生年金加入者でも、老齢年金を60歳から受給することはできなくなることを知ってますか。昭和28年4月2日以降生まれの男性(女性は昭和33年4月2日以降)は61歳から受給。昭和36年4月2日以降生まれの男性(女性は昭和41年4月2日以降)は65歳からの受給と、段階的に遅くなることが決まっている。国民年金加入者の受給する老齢基礎年金の満額は年額78.6万円(H24年度)だから、保険料を未納にしていたり、免除のままであれば満額からどんどん目減りして、65歳時に年額30万~50万程度の老齢年金しか受給できない人が多数出てくる(既に出ている)。
厚生年金加入者だって、大会社に40年ぐらい勤務している人や、公務員でもない限り、月額20万円程度の老齢年金を受給できる人は稀です。8割以上の方の年金額は年額200万円未満です。夫婦合わせて、月額15万円程度の年金受給者はまだ良い方です。それでも、どちらか配偶者が亡くなったら、もう暮らして行けません。
さて、この方たちが全員生活保護を利用したら、たちまち日本の財政は破綻。さらに、国民年金保険料(現在、月額約1.5万円)を納付しようとする人は益々いなくなるでしょうね。簡単に解決できる問題ではない。日本の人口分布(出生率)から見れば、何十年も前から予測できた問題だが、放っておいたツケがまわってきたんだ。消費税率を上げればいいなんて安易に答えるなよ。半分は役人に持っていかれるぞ。
健康な間は何歳まででも働こう。その働ける環境を作る必要がある。三世代同居の家族を築こう。独居老人に対してはリバースモーゲージ制度の適用も必要だと思う。
リバースモーゲージの参考HP

全ては何のために?

友人は、定年後に晴耕雨読で過ごすと言う。旅行に美術館めぐりを楽しんでる者もいれば、映画三昧で過ごしている友人もいる。
なるほど、この歳になり出会う人や本や芸術がある。これからも自分を磨くのもいいけれど、それは何のため?冥土の土産か、自己満足か。
いったい、ショパンを愛する者が、シャガールに感動する者が、一つの本質的結論に向かって行くわけではなく。自分の都合のよい解釈により、より頑なに自分を確立し各々バラバラな老人になって行くばかりではないか。
老人よ、ひとまず本を置け。町へ出て、自分の歩んだ道を語れ。子に成功と失敗を伝えろ。生命の本質的目的の一つは進化・増殖にあり。その為にも、次世代への伝承・還元に努めよ。内容の良し悪しは彼らが判断する。

これまで蓄えた知識・経験を活かせるのは、これからの人生にある。
最良の時は過去には無く、将来にある。

論語から

NPO法人立ち上げを意識して人と接するにつれ、思い浮かぶ論語があります。

徳は孤ならず、必ず隣あり

地域の役に立ちたい、何か行動したいと考えている人は結構多いものです。そんな人と出会えることは大きな喜びです。

君子は義に喩り、小人は利に喩る

しかしながら、奉仕・相互扶助に意を解さない人もいます。「自分の利益にならないからやらない」「そんなことができるはずが無い」そういう人は余裕の無い人だと思います。経済的な余裕ではなく、人間的な貧しさです。

君子は言に訥にして、行に敏ならんと欲す

新たな行動を起こすには「よそ者、ばか者、若者」が必要だとか。良しと思えば夢中になって行動するばか者でありながら、よそ者的な客観性と、飽くことのない好奇心は持っていたいと考えます。 このNPO法人は蔵王町とそこに暮らす人々を豊かにする、そして、その自立心を喚起する文化づくりであることを信じて、行動しております。

NPO法人蔵王町協働会の紹介

田舎に住んでいるのだから不便さはしょうがない、なんて諦めたくない。空気と水が美味しいからそれで満足、なんてごまかしたくない。 都会並みの文化・サービスレベルを享受しながら、蔵王町の自然の中で安心・ゆったり暮らしたい。老人の笑顔を見たい、子供の騒ぐ声を聞きたい。若者には夢を持って働いて欲しい。 その為に、できることからやってみる。何をすべきか考える。力をあわせて自立的に行動する。そういう輪と文化を広げてゆきたい、新しい公共「協働」の集団です。

相互扶助の精神で、支えるとともに支えられる 必要な人に 知識・経験・技術/労働力を提供する 新たな夢を語り合い、行動してみる 。
「笑顔」「感動」「未来」を共有する。

皆様もどうぞご参加ください →NPO法人のHP