NPO法人立ち上げを意識して人と接するにつれ、思い浮かぶ論語があります。
徳は孤ならず、必ず隣あり
地域の役に立ちたい、何か行動したいと考えている人は結構多いものです。そんな人と出会えることは大きな喜びです。
君子は義に喩り、小人は利に喩る
しかしながら、奉仕・相互扶助に意を解さない人もいます。「自分の利益にならないからやらない」「そんなことができるはずが無い」そういう人は余裕の無い人だと思います。経済的な余裕ではなく、人間的な貧しさです。
君子は言に訥にして、行に敏ならんと欲す
新たな行動を起こすには「よそ者、ばか者、若者」が必要だとか。良しと思えば夢中になって行動するばか者でありながら、よそ者的な客観性と、飽くことのない好奇心は持っていたいと考えます。 このNPO法人は蔵王町とそこに暮らす人々を豊かにする、そして、その自立心を喚起する文化づくりであることを信じて、行動しております。